少年の部屋。
そこは殺風景な、一人暮らしの部屋だった。
あの後、チョコ猫は牛乳を頂いて帰ったらしい。
前編は2月上旬の話。
後編はその、十数日後の話。
チョコ猫は、再びその部屋を訪れた。
今度は、猫ではなく……水那 冴兎として。
冴兎はその部屋へ通じるドアの、インターホンを押した。 続きを読む
そこは殺風景な、一人暮らしの部屋だった。
あの後、チョコ猫は牛乳を頂いて帰ったらしい。
前編は2月上旬の話。
後編はその、十数日後の話。
チョコ猫は、再びその部屋を訪れた。
今度は、猫ではなく……水那 冴兎として。
冴兎はその部屋へ通じるドアの、インターホンを押した。 続きを読む